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耐震

耐震性能をよくするには?

  • 柱、壁の直下率を上げる。(柱及び壁が上下の階で揃っている。)
  • 耐力壁をバランスよく設置する。(東西南北の壁の量が均等になるのがベストです。)
  • 柱間で長いスパンを飛ばさない

耐震性能を確認する方法

〇新築の場合
構造計算をする。

※構造設計一級建築士が建物の構造計算をし建物全体の強度などをチェックします。
弊社には構造設計一級建築士がいるため全棟構造計算を実施しております。

構造計算について、木造2階建ては原則不要です。
十日町・津南地域で多く建てられている3階建ての建物は構造計算が必ず必要になります。
3階建ては耐震等級を上げる条件が2階建てよりも厳しくなっておりますので耐震等級3にこだわる場合、2階建てもしくは平屋の建物をオススメします。

現在の建築基準法の耐震基準

極めてまれに発生する地震(数百年に1度程度)でも倒壊しない耐震性

建物の倒壊による生命の危機を予防します。住まいに損傷が生じる可能性があります。

建築基準法の1.25倍の耐震性
サンウッド新潟は耐震等級2

被災時、避難先指定されている一般的な学校や病院等の建物がこの基準に相当します。

建築基準法の1.5倍の耐震性


消防署や警察署など、防災の拠点となる建物がこの基準に相当します。

※数百年に一度の地震とは…震度6強~7の地震のことを指しています。(阪神・淡路大震災)

〇既存の建物の耐震性能を知りたい場合
耐震診断をする。 既存建物の耐震診断は構造設計一級建築士ではなく耐震診断士が行います。 

耐震等級が全てではない

ここ最近起こった熊本地震にて耐震等級2の2階建ての住宅が倒壊したとの話が波紋を呼びました。
原因は柱や壁の直下率が低かったとの見解。(柱が上下で合っていなかった、壁が上下で合っていなかった。)
壁の量は足りていても配置・バランスが悪ければ等級が良くても安心できない。
数字だけではなくきちんとした知識や経験が必要となるのが耐震性です。

構造計算士がいるサンウッドのメリット

耐震等級は数字だけではなくきちんと建物のバランスを見ながら自社の設計士と打合せをし安心できるプランをお客様にお届けしております。
他社と違うところは構造のスペシャリストである構造設計一級建築士が建物の開口部や壁の量などに合わせた
材料の大きさ・強度を見ておりますので耐震等級1でも安心した暮らしができるお住まいを創らせて頂きます。
正しい知識を身につけ家族に安全・安心な家づくりをしましょう。
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